借入履歴と住宅ローン審査の関係

借入履歴と住宅ローン審査の関係をハッキリ解説します!

住宅ローンの審査は、それを通過するかどうかで住宅の購入が左右されることもあり、気を揉んでいる方も多いことでしょう。そのような方達の間では「借入の履歴があると審査に不利になるのではないか」という噂がよく聞かれます。あまり神経質にならず、落ち着いて住宅ローンの審査を受けられるように、この噂の真相について解説します。

借入履歴と住宅ローン審査の関係ですが、基本的にはそれほど強い関係があるわけではありません。過去に借入の事実が確認されれば即座に信用が疑われ、審査の雲行きが怪しくなるというほどの関係はありませんからそれほど神経質になる必要はありません。仮に過去に借金歴があってもそれが常識的なもので、しかもきちんと返済できていれば何の問題もありません。住宅ローンの審査は他にも本人の職業や年収なども加味して総合的に行なわれるものですから、仮に審査に落ちることがあったとしたらそちらの原因も疑われるところでしょう。

ただし、場合によっては過去の借入履歴が住宅ローンの審査に悪影響を与えることがあります。もっとも顕著に影響するのは過去に金融事故を起こしている場合。借り側であるこちらに非があって滞納やそれに類するトラブルを起こしたことがある場合、それは信用を疑われる大きな材料となってしまいます。黙っていればわからないかというと、実はそのような履歴は取引後、数年間記録されることになっていますので、比較的最近の出来事であれば業者側は簡単に調べることができます。信用を失うようなトラブルを起こしたことがある方は少し時間を置いて審査を受けるとよいでしょう。

また、それほど顕著なトラブルは起こしていなかったとしても、キャッシングの利用頻度が毎月に渡るなど、あまりに頻繁なキャッシング利用履歴があるとやや信用を得られにくくなる傾向があります。こちらもまた、記録を調べることで簡単にわかってしまうことです。きちんと返済できていれば問題はないじゃないかという気がするかもしれませんが、常に借金という形で自分の身の丈を超えた部分を家計に持っている方は、何か一つ歯車が狂えば途端に家計が回らなくなり、一気に破綻へと突き進む可能性があるのは否めません。そのような可能性を考慮すると、大きな金額を貸し付ける住宅ローン審査においては、やや信用に欠けると判断せざるをえない部分があるのです。

このように、あくまで常識的な借入履歴であれば原則問題はありませんが、特定の場合によっては問題になることがあります。住宅ローンを組む相手先の考えにもよりますから一概には言えませんが、心配な方はなるべく借入を利用しないようにするとよいでしょう。